
外資系IT企業の営業職として働く藤川高志朗さん(31歳)は、昨年ランニングにハマり、仕事の忙しさの合間を縫いながら、ランニングに情熱を注いでいる。
現在は月に200kmから250kmを目標に走り、着実に実力を伸ばしている。
1月末に出場したフルマラソンでは3時間3分という記録をマークし、ハーフマラソンでも84分というタイムを記録した。
そんな藤川さんが特に思い出に残っているのが、昨年参加した那覇マラソンだ。友人と飲んだ勢いでエントリーしたものの、結果的に最高の1日になったという。
レースを完走した後に味わったオリオンビールの美味しさは格別で、何よりマラソンを通じて新しい人々と出会えることの喜びを改めて実感した。


藤川さんはランニングチームにも所属しており、実業団で活躍していたランナーや箱根駅伝を経験したランナー、そして異業種や様々なバックグラウンドの仲間たちと共に練習し、「普段の仕事では出会えないような人たちと交流できることが、ランニングの大きな魅力の一つ」だと語る。
次なる挑戦として、2月には大阪マラソン、3月にはソウルマラソンへの出場を予定している。
目標は「サブ3」の達成、そしてその先へ。藤川さんの挑戦はまだまだ続く。
PROFILE
藤川 高志朗(Koshiro Fujikawa)
