
自2020年P+ League(PLG)的出現,台灣籃球再次朝向職業化,進入新的時代。隨後T1成立,2024年因部分球隊重組聯盟,TPBL誕生。加上原本的SBL(台灣籃球協會主辦的超級籃球聯賽),現在台灣籃球,總共有3個聯盟、15支球隊。
這在5年前,是完全無法想像的景色。
因為這些新職業隊的出現,讓更多選手獲得站上舞台的機會,也開始有台灣選手受到日本B聯盟球隊青睞,陸續前往日本挑戰旅外。2024-25年賽季,連續兩年獲得T1聯賽MVP的阿巴西,與B1的秋田北部喜悅簽約,開啟了他的海外籃球生涯。阿巴西很快就展現出他的能力,目前出賽超過40場,平均上場時間22分鐘45秒,場均貢獻10.3分、2.7籃板、1.6助攻、1抄截、0.4次阻攻。
阿巴西職業籃球的第一站,是在新北中信特攻。在這支暱稱「黃色閃電」的球隊,阿巴西逐漸成長為新世代台灣籃球的代表人物。加盟秋田北部喜悅後,成為「來自台灣的黑豹」。
今年,在阿巴西離隊、選手受傷、找不到適合的外國人選手、積極轉換打法等因素影響下,前半季的黃色閃電走得很辛苦。隨著飛馳(Fatts Russell)、馬可(Marko Todorović)的到來,加上主力PG林韋翰的歸隊,現在新北中信特攻正在全力衝刺,想辦法搶下本季TPBL的季後賽席位。
這次我們來到新北中信特攻的主場,希望透過阿巴西職業生涯的第一站、過去的隊友與教練,看到更多不同面向的他。

「像海綿一樣」:積極的學習心態、各種位置的嘗試、最好的防守者
「他就像海綿一樣」
「很謙虛」
「很願意學習」
只要提到阿巴西,不管是教練還是隊友,一定會提到這幾句話。
前三季擔任總教練的李逸驊,聊起阿巴西時提到:
「巴西是一個很可愛的年輕人。他剛進來時,球技沒有那麼好,因為他的籃球起步比較晚,大學才算真正進入到球隊訓練。在特攻的第一年,我還可以跟他單打,有時候還可以贏他(笑)。所以從現在來看,他這三年真的非常努力。」
李逸驊還提到,阿巴西會去觀察隊上的外國人選手,積極向他們請益與學習。
「當時巴西的部分技巧還沒有那麼純熟,甚至連投籃都有重新調整。但他真的非常有潛力,就像海綿一樣,可以不斷地吸收養分。」

過去曾到大阪EVESSA、中國CBA打球的曾文鼎也提到,阿巴西除了有好的學習心態,對於贏球的渴望,也是非常強。
「他(阿巴西)的心理素質方面,我覺得完全不用擔心,他很謙虛,也很好勝、不想輸。巴西很願意去學新的事物,他還很年輕,還有很多路要走,但他一定會成為獨一無二的選手。」

在新北特攻時期,阿巴西不只是球隊的進攻手段,也能在防守做出貢獻,特別是當對戰對手有比較難纏的洋將時,防守這類選手的重任,常常會落到阿巴西身上。作為球隊核心,和阿巴西搭檔三季的林韋翰提到,每一年都能看到阿巴西的進步,看到他在不同面向的成長:
「他一直在精進自己,從眼裡可能只有籃框,到現在他會製造機會給隊友,從前年開始,巴西會用防守來幫助球隊。不管是進攻、防守、三分球,他的打球方式越來越全面。」
不管是球迷還是選手,很多人會關注阿巴西在日本的情況。林韋翰說到,自己有稍微看一下比賽精華,他認為阿巴西一樣是從防守做起,也有展現自己的突破能力,原本偏弱的技巧也有變好。
「如果有機會再當隊友的話,我會很開心(笑)。」

「成為獨一無二選手的條件」:在日本的課題與成長
選手到了不同的環境,一定會面臨到許多挑戰。在秋田,阿巴西很快就成為球隊的重要戰力,但原本的弱點也有可能會漸漸顯現出來。在職業與國家隊都當過隊友的曾文鼎提到,隨著競技強度的提升,阿巴西的弱點也可能被放大。
「在這階段,主要看他願不願意接受人家給他的建議,然後去做改變。他目前還不錯,但缺點也被放大了,滿明顯的。希望他能保持優點,用最短時間克服自己不足的地方。」
另外,在這次的訪談中,李逸驊也有談到,過去曾讓阿巴西短暫去擔任控球後衛的事,希望他能繼續在解讀比賽這一面上繼續琢磨:
「在第二年的時候,我們有嘗試把阿巴西拉到控球後衛(PG)這一塊來做練習。他的視野非常好,但重點就變成能否在比賽中保持高專注度,希望他可以繼續加強這一部分。」
「我想是反應吧,他可能要做很多的單打,必須觀察對手整體的防守狀況、對手的協防邊在哪。像是說,當你做這個動作,過了對手的中鋒,那隊友的空檔會在哪?」(林韋翰)
林韋翰認為,阿巴西有自己得分和解決問題的能力,但如果能做到更多,他所屬的球隊會變更好。
「如果他能在突破後,再製造一個機會給隊友,那整個球隊的運轉會得更好。我想他在日本那邊,這部分會進步很多。」
採訪這天,新北中信特攻擊敗了高雄全家海神,並在之後的比賽中,取得了五連勝佳績。近期秋田則是要想辦法走出泥沼,在外卡拼出一線生機。隨著阿巴西挑戰日本,在台灣舉行的國際賽,也能看到,身穿秋田0號球衣的日本球迷來到台灣的場館,為阿巴西加油的畫面。
在日本B聯盟的刺激下,「台灣的黑豹」,會進化成怎樣的選手呢?
(日本語訳)
台湾から来たブラックパンサー:新北CTBC DEAとガディアガ
2020年のP. LEAGUE+(PLG)発足以来、台湾バスケットボールは新たな時代へと突入した。その後、T1リーグが設立され、2024年には一部のチームの再編によりTPBLが誕生。元々存在していたSBL(台湾バスケットボール協会主催のスーパーリーグ)を含め、現在台湾には3つのプロリーグと15のチームが存在している。
この変化は、わずか5年前には想像すらできなかったものだ。
新たなプロチームの誕生により、多くの選手に活躍の場が広がった。特に、日本のBリーグのチームでも注目される台湾選手が増え、日本挑戦の流れが加速している。その代表格が、2024-25シーズンにB1の秋田ノーザンハピネッツと契約したガディアガ(ガディアガ・モハマド・アルバシール)だ。
T1リーグで2年連続MVPを獲得した彼は、日本でもすぐにその才能を証明。40試合以上に出場し、平均出場時間22分45秒、1試合平均10.3得点、2.7リバウンド、1.6アシスト、1スティール、0.4ブロックと安定した成績を残している。持ち前の攻撃力とディフェンス力で、チームに欠かせない存在となった。
ガディアガがプロバスケ選手の第一歩を踏み出したのは、新北CTBC DEAだ。「黄色い閃光」と称されるチームで、彼は次世代の台湾バスケットボールを代表する選手へと成長。そして秋田ノーザンハピネッツへ移籍後、「台湾のブラックパンサー」としての名を広めている。
新北CTBC DEAの今シーズンはガディアガの移籍に加え、主力選手の負傷や適切な外国人選手の獲得の難航、戦術の変革などの影響を受け、シーズン前半戦は苦戦。しかし、ファッツ・ラッセル(Fatts Russell)やマルコ・トドロヴィッチ(Marko Todorović)の加入、さらに主力PGの林韋翰(リン・ウェイハン)の復帰により、現在チームはTPBLのプレーオフ進出を目指して戦っている。
筆者は新北CTBC DEAの本拠地を訪れ、ガディアガのプロキャリアの出発点となったチームメイトやコーチの言葉を通じて、彼の成長の軌跡を探った。

「スポンジのような存在」— 学び続ける姿勢、ポジションの挑戦、ディフェンスから存在感を示す
「彼はまるでスポンジのようだ」
「とても謙虚」
「学ぶ姿勢が素晴らしい」
ガディアガの話になると、コーチもチームメイトも口を揃えてこう語る。
新北CTBC DEAのヘッドコーチを3年間務めた李逸驊(リー・イーファ)は、彼の成長について次のように振り返る。
「バシ(ガディアガ)はとても愛らしい若者です。入団当初はまだ技術が未熟で、バスケットボールを本格的に始めたのが大学からだったため、基礎的なスキルはまだ発展途上でした。プロ1年目には、私が彼と1on1をして、時には勝つこともできました(笑)。でも、今の彼を見れば、その成長がいかに努力の賜物であるかがわかります」
李逸驊は、ガディアガがチームメイトの外国人選手を観察し、積極的に学んでいたことを見ていた。
「当時のガディアガは、シュートフォームすら修正が必要な状態でしたが、ポテンシャルは非常に高かった。彼はまるでスポンジのようにどんどん新しいことを吸収していきました」

また、過去に大阪エヴェッサや中国CBAでプレーした曾文鼎(ツェン・ウェンティン)も、彼の成長意欲を高く評価する。
「彼は精神面での心配が一切ない選手です。謙虚で、負けず嫌いで、勝つために努力を惜しまない。まだ若いので成長の余地は十分にありますが、将来は必ず唯一無二の選手になれるでしょう」

新北CTBC DEA時代、ガディアガは攻撃面だけでなく、ディフェンス面でも大きく貢献していた。特に、強い外国人選手と対峙する際はディフェンスの要として活躍。長年共に戦った林韋翰(リン・ウェイハン)は、彼の変化をこう語る。
「彼は常に自分を磨き続けています。以前はリングしか見ていなかったが、今ではチームメイトにチャンスを作るようになり、ディフェンスでもチームを助けるようになった。オフェンス、ディフェンス、スリーポイントと、彼のプレースタイルはどんどん進化しています」
そして、笑顔でこう付け加えた。
「もしまたチームメイトとして彼と一緒にプレーできる機会があったら、すごく嬉しいです(笑)」

「唯一無二の選手になるために」:日本での課題と成長
新たな環境に飛び込めば、必ず新たな挑戦が待っている。秋田では、ガディアガはすぐに戦力として認められたが、同時に課題も明確になった。曾文鼎は、競技レベルが上がることで弱点も明確になると指摘する。
「大事なのは、指摘された課題を受け入れて改善できるかどうか。良いところをキープして、短期間で弱点を克服できることを期待しています」
また、李逸驊は、ガディアガが一時的にポイントガード(PG)を任されたことを振り返り、試合の流れを読む力を伸ばしてほしいと語る。
「彼は視野が広いですが、試合中にどれだけ集中力を維持できるかが課題です。ここを伸ばせば、さらに成長できるでしょう」
前線復帰した林韋翰(リン・ウェイハン)も、ガディアガのさらなる進化を期待している。
「突破後にチームメイトのチャンスを作れるようになれば、さらに素晴らしい選手になると思います。以前に比べてプレーの選択肢が増えているのは間違いないですが、試合終盤の判断力やゲームメイクの部分を磨けば、より完成度の高い選手になれるでしょう」
新北CTBC DEAはこの日、高雄全家海神に勝利し、5連勝を達成した。一方、秋田も苦境を脱し、ワイルドカード枠でのプレーオフ進出を狙っている。台湾で開催したFIBAの試合に、秋田の「0番」を着た日本のファンが、観客席でガディアガを応援する姿も見られるようになった。
台湾から来た「ブラックパンサー」は、Bリーグの舞台で、どのような選手へと進化していくのか。
PROFILE
Pon | 彭善豪(ポン・シャンハオ)
