FOOTBALL

流れを支配した神村学園・倉中悠駕。圧巻の4得点。

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photo by Kenta Nishimura / text by FERGUS

第104回全国高校サッカー選手権大会・準々決勝。
Uvanceとどろきスタジアムで行われた一戦は、神村学園(鹿児島)が日大藤沢(神奈川)を4-1で下し、準決勝進出を決めた。

今夏のインターハイに続く“二冠”を狙う神村学園。
その中心にいたのが、背番号9のFW倉中悠駕だった。

試合が動いたのは前半29分。
ゴール前のこぼれ球にいち早く反応した倉中が、確実に押し込み先制点を奪う。

神村学園はその後も主導権を握り、日大藤沢の攻撃の軸となる有川啓介、平島翔海を抑え込んだ。

決定機はつくりながらも、前半は1-0。
日大藤沢のGK橋本友翔の好守にも阻まれた。

しかし後半に入っても、流れは変わらない。
53分、カウンターから倉中がこの日2点目。
倉中決定力が、試合を静かに引き離していく。

日大藤沢は55分、藤本歩優を投入し、流れを変えにかかる。



その直後、57分。
DF小林昴瑠がミドルシュートを突き刺し、1点を返した。

だが、その反撃も長くは続かなかった。
63分、倉中が最終ラインの裏を突き、GKとの1対1を制してハットトリック。
さらに65分、再びゴールを奪い、今大会6点目。

地元・神奈川の声援を背に、日大藤沢も最後まで前を向いた。
しかし、神村学園の集中した守備を崩すことはできなかった。

今大会の優勝候補、その筆頭である神村学園は二冠に向け、国立競技場で行われる準決勝へと進んだ。

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